この記事では仮想通貨取引所BTSEの特徴・評判や登録方法を紹介しています。
海外では勢いのある取引所として注目を集めるBTSEとは、どんな取引所なのか?
早速確認していきましょう!
目次
仮想通貨取引所BTSEとは?
BTSEとは、2018年8月に設立され、イギリス領ヴァージン諸島に拠点を置く仮想通貨取引所です。
100を超える銘柄の仮想通貨を取り扱っているほか、取引方法やオプションも充実しており、他と比べても幅広い需要に対応できる取引所だと言えるでしょう。
また、BTSEの大きな特徴の一つとしてサービス内に資金運用機能を有している点が挙げられます。
簡単に言えば、銀行のように利子を得る事ができる機能です。
BTSEは、こうした単なる取引所機能に留まらない暗号資産を管理・運用するプラットフォームとしての側面を持っているのも大きなポイントです。
設立 | 2018年 |
拠点 | イギリス領ヴァージン諸島 |
銘柄 | BTC,ETH,LTC,XRP などを含む100種以上 |
入金手数料 | 仮想通貨は無料 |
出金手数料 | 出金方法など条件で異なる |
取引方法 | スポット取引、先物取引 |
両替手数料 | 暗号通貨間の両替手数料は無料 |
仮想通貨取引所BTSEの特徴
仮想通貨取引所BTSEの特徴を、もう少し詳しく見ていきましょう!
BTSEは運営姿勢にユーザー重視を掲げる取引所で、取引所としての機能やアプリケーションの提供など様々な点に表れているように感じます。
ここからは、BTSEの特徴を4つの切り口から掘り下げていきましょう。
取引環境が充実している
BTSEの大きな魅力は、その取引環境です。
取り扱い銘柄は主要銘柄も含む100種類超と業界有数の幅広さを備えている他、
手数料0で即座に仮想通貨同士の両替が可能なため、欲しい銘柄の仮想通貨を簡単に手にいれる事ができます。
BTSEが取り扱う仮想通貨の一例(一部抜粋)
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- LTC(リトコイン)
- XRP(リップル)
- USDT(USテザー)
また、BTSEは他の取引所と同様、スポット取引・先物取引の両方に対応しています。
- スポット取引
- 売り手と買い手が1対1・リアルタイムで行う最も基本的な取引方法。
- 先物取引
- スポット取引と比較してリスクがある反面、より大きな利益を期待できる取引方法。
取引経験を積んだ上で、本格的に資産を運用したいユーザ向け。
- スポット取引と比較してリスクがある反面、より大きな利益を期待できる取引方法。
こうして幅広い選択肢を備えて居ることが大きな魅力のBTSEですが、それらを操作するインターフェイスが整備されている事も大きな強みです。
スマートフォン向けには公式のアプリケーションが提供されており、安全かつ使いやすい環境でBTSEを利用する事ができます。
資産運用機能がある
仮想通貨で稼ぐと聞くと「値動きを読んで売買する」イメージがありますよね。
「価値が不安定で心配」「知識がないと稼げない」と感じている方も多いのでは無いでしょうか?
BTSEでは、ユーザーが資産を預入れる事で収益を産む運用プランが用意されています。
具体的には、暗号資産の仕組みを支える「ステーキング」のほか、銀行の「普通預金」「定期預金」に似た仕組みも用意されています。
預け入れ期間や利率などはプラン毎に異なるので、自分の方針に合うプランを選択する事ができます。
こうした比較的安定した収益を期待できる環境があることは、仮想通貨を資産として育てる上でも重要なポイントとなってきます。
安全性と信頼
ここまでBTSEの機能面を取り上げてきましたが、仮想通貨の取引所として肝心な安全性はどうでしょう。
結論から言うと、BTSEは充分に信頼できる取引所と言えます。
ユーザー資産のほぼ全て(99%)はコールドウォレットに分離・保管されており、盗難リスクは低い仕組みづくりが為されています。
また、BTSEではユーザー保険基金も用意されています。
これにより万一ハッキング被害などが発生した際にユーザー資産が補償される仕組みとなっています。
また、coingeckoによる取引所評価でも上位のスコアを獲得しており、集計対象の取引所500超のうち上位50にランクインしています。
仮想通貨取引所BTSEの問題点
当記事作成時点で、BTSEからは日本国内でのサービス提供はアナウンスされていません。
国内からBTSEへ直接の入出金ができないため、BTSEの各機能を利用するには一工夫する必要があります。
具体的には、国内で利用できる他の取引所で仮想通貨を購入し、BTSEアカウントへ送金する等が考えられますが、方法によって多少の手数料が発生する場合があります。
現状ではこうした一手間が必要なBTSEですが、他の取引所にない魅力を備えているため、利用してみる価値はありそうです!
仮想通貨取引所BTSEの登録方法
ここからは、BTSEのアカウント登録方法について、大まかな流れを紹介していきます。
BTSEはメールアドレスひとつから登録が可能なので、気軽に触れる事ができます。
BTSEアカウント登録の手順
まずはBTSEへアクセス
まずは手元の端末からBTSEへアクセスしてみましょう。
スマートフォンからは公式アプリケーションを使用するので、お使いの端末に合わせてアプリケーションをインストールしてください。
アカウント登録画面へ
まずはアカウント登録画面を開きます。
PCであれば画面右上の「register」ボタンを押します。
スマートフォンアプリでは、Homeタブ右上の「Login」をタップ→ログイン画面下部の「register」をタップします。
画像のような画面が表示されていればOKです!
アカウント情報を設定
登録画面が開けたら、ユーザーネーム・メールアドレス・パスワードを入力します。
この時設定するユーザーネームは後から変更できないので、注意しましょう!
利用規約を確認したら、registerをクリックします。
以下のような「メールアドレス認証を行なってください」と書かれた画面が表示されていればOKです!
メールアドレス認証
上で入力したメールアドレスに届いた認証コードを「Verifying Code」欄に入力して「Verify」をクリックします。
以下のような画面が表示されていればOKです!
BTSEのアカウント登録はこれで完了です!簡単ですね!
しかし、これで全てのBTSEサービスが使えるわけではありません。
BTSEを便利に使うには「本人確認」を行う必要があります。
では続いてそちらの手順も確認していきましょう!
BTSEアカウントの本人確認手順
先ほど作成したBTSEアカウントでは、一部の機能しか使うことができません。
実際にBTSEで仮想通貨の取引を行うには、ユーザ情報の登録・証明が必要です。
後から登録する事もできるので、とりあえず使ってみたい方はサッと目を通すくらいでOKです!
認証が必要な機能と登録する情報は以下の通りです。
機能 | 登録・証明する内容 |
---|---|
仮想通貨の入出金/取引 | メールアドレス認証 |
クレジットカードからの入金※ | 写真付き身分証の登録 |
法定通貨での出金※ | 住所証明 |
それでは、それぞれの項目について、概要と手順を確認していきましょう!
登録状況の確認
まずはアカウントの登録状況を確認してみましょう。
BTSEのアカウントページの「Verification」ページを開きます。
PCなら画面右上からアカウントメニューを開き、「Verification」を選択。
スマートフォンアプリでは「Home」タブ右上からアカウント画面を開き、「Verification」を選択します。
以下のような画面になりますね!
ここでアカウントの認証状態が確認できます。
メールアドレス認証
メールアドレス認証は、BTSE上で仮想通貨の入金・出金・取引を行うのに必要となります。
当記事で紹介した手順であれば、アカウント登録の際にメールアドレスの登録は完了しているため、特別な操作は必要ありません。
BTSEのアカウントページの「Verification」を確認して「メールアドレス認証」に緑色のチェックマークがついていない場合は設定が必要です。
設定の手順は前述した「アカウント登録」>「メールアドレスを認証」の項とほぼ同じなので、表示される案内に従えばOKです!
既に仮想通貨を保有している人であれば、お持ちの仮想通貨をBTSEのウォレットへ送金することで取引を始める事ができます。
写真付き身分証
写真付き身分証明は、クレジットカードからBTSEアカウントに入金を行う際に必要となります。
すでに他サービスで暗号通貨を保有していたり誰かから暗号通貨を分けて貰える場合を除き、BTSEで仮想通貨の取引を始めるのであれば登録が必要となります。
メールアドレスの確認が済んでいる場合、PCであれば右側の「Verify」ボタン、アプリでは「Unlock Credit Card Deposits」を押す事で、登録・認証画面に進みます。
※当記事執筆時点では、日本国内でのサービス提供はアナウンスされていないため、クレジットカードを利用した入金は行えません。
支払いプロフィール登録
最初に表示される画面では、簡単な支払い情報を入力します。
- 居住している国
- 雇用形態
- 無職/フリーランス/被雇用者/政治家のいずれかから選択します。
- 主な収入源
- 自身の主たる収入源をリストから選択します。
3つの項目を選択したら、「Next」ボタンを押し、次の画面へ進みましょう。
写真付き身分証の登録
当記事執筆時点では身分証明書類としてパスポート・運転免許証・個人IDカードが使用できます。
ここでは
- 選択した書類の写真
- 書類と自分が同時に写っている写真
の2枚を送信する必要があります。
画面の指示に従って情報が読み取れる写真をアップロードできたら「Confirm」をクリックすればOKです!
順調に進めば認証は5~10分で終わります。
住所証明
住所証明は、BTSEアカウント上の仮想通貨を法定通貨、つまり普段使う円やドルとして出金するために必要となります。必要に応じて登録すると良いでしょう。
当記事執筆時点では、住所証明書類として公共料金の請求書・クレジットカード明細・リース契約書・一部企業の給与明細などが使用できます。
案内に表示された条件に合うデータをアップロード出来たら「Submit」ボタンを押しましょう。
送信したデータは審査され、順調に進めば2~3日で結果を知らせるメールが届きます。
仮想通貨取引所BTSEの特徴・評価・登録手順まとめ
ここまで、仮想通貨取引所BTSEの特徴や評価を紹介してきました。
取引所としての機能や環境、サービス内容に至るまでユーザー重視の姿勢が行き届いている印象で、初心者にも経験者にも魅力的な取引所と言えそうです。
登録もメールアドレスひとつで行えるので、とりあえず暗号通貨の界隈に触れてみたい、マーケットを眺めてみたいという方でも、気楽に触れる取引所だという印象でした!
今後も、取引所や暗号資産に関わる情報を記事にしていきたいと思います。
それでは✋